ニルス・スコウゴーは、デンマーク黄金時代を代表する風景画家 P.C.スコウゴー (1817-1875) の次男で、グルントヴィの彫像の作者として知られている。ヴィボー大聖堂のフレスコ壁画を手掛けた兄ヨアキムとともに、世紀末の画家としてもっと評価されてよい。 Niels Skovgaard – Wikipedia
Scenery from Grimsbu (Oct 1912). Oil on canvas board. 42×72 cm“Rønningsbækken”, near Grimsbu in Norway. Sept 1912. Oil on paper laid on panel. 35.5×59 cm.
During the service in a church on Amager (1891-92)
ムンステズより4つ年下のヴェントーフは、デンマーク国外ではさらに知名度が低いかもしれない。そもそも風俗画家に対する理解は、どうしても国内に留まる傾向が強い。しかしデンマークの社会を知ろうとするなら、その鍵は風俗画の中にこそある。 Carl Wentorf: Under gudstjenesten i en kirke på Amager (During the service in a church on Amager). 1891-1892. Oil on canvas. 167.5x142cm. SMK (KMS1461) https://collection.smk.dk/#/en/detail/KMS1461